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2018-11

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勇者バトン

咲さんから回ってきたバトン。
…俺、勇者じゃなくって商人なんですがっ(笑

++
勇者バトン

貴方は選ばれし勇者です。
悪い魔王を倒しに行きましょう!
なんて言われた不幸なただの若者です。
ごく普通の平凡で地味な民間人です!!
さぁ、いざ悪い魔王を倒しに行きましょうっ!!


1.貴方は選ばれし勇者だそうです。
 
 「というわけで勇者頑張ってねツァイさん」
 「∑ちょ、鰐殿何言ってんですかっ」
 「こら、無礼な!」
 「あぁいいよ黒服さん。でも行ってくれるよね?」
 ふかふかの特製ソファーの上で赤髪鰐殿は微笑んだ。

2.勇者の名前は?

 名前はツァイ・イーと書くべきか。
 差し出されたのはペンと紙。
 ふと嫌な予感がしてぺらりとめくると下は複写。
 『勇者として国のため一身をなげうつことを誓います』
 
 ・・・こここれにサインをしろと・・・っ(微震

3.王様が仲間を連れていけと言います。兵士と魔法使い、どっち?

 玉座の間を見回せば見慣れた顔がいくつも。
 氷獄魔将に武神雷、黒薔薇、緋薔薇、優舞猫、・・・・

 目が合った瞬間視線を逸らした黒髪風使いの腕をがしっと掴む。
 「じゃあコレ借りてゆきますねー」
 「どうぞー」
 「∑待っ・・・、俺は許可してないよっ!」
 分類的には魔法使いになるのだろうか。←聞いてない 

4.王様の話では姫が魔王にさらわれたみたいです。
 
 「姫の名はルーk・・・じゃない、ルーナ・・・」
 「∑分かりました!救出しましょう!」
 即答!あれ、次の回答・・・

5.姫を救ってくれと頼まれましたが?
 頼まれる前に部屋を飛び出した勇者(?)一行。
 残された王様以下臣民達。

 「場所も聞かなくって平気なのかな」
 「・・・。」
 「きっと商人ならではの情報網があるんですよ」
 「おぉそれだ!さすがツァイさん」
 そんなものあるはずが無い。

6.さぁ、いざ仲間を連れて出発です。

 「そういえばどこに捕まってんだっけ?」
 糧食や武器弾薬を準備しながら勇者(仮)
 商人やってると便利だよねーとは魔法使い(仮)

 ・・・・・・・・・。

 「・・・情報集めたほうが良くない?」

7.旅の途中、占い師が仲間になりました。占い師の名前は?
 「急に眠くなってしまって・・・気が付くと季節が変わっていたんですよね。
 あれお二人ともどちらに?」

 途中で拾った占い師(仮)
 眠そうな金髪花エルフに水晶玉とカード押し付ける。
 「どっちに行ったらいいかを教えてください」←真顔

 水晶玉とカードを見つめる占い師(仮)
 一瞬の間。
 しゃがみこみ水晶玉をごろっと転がす。…ゴロゴロゴロ。

 水晶玉は分岐右手に向かって止まった。
 「こっちなんてどうでしょう」

8.占い師が魔王の弱点は「真実の愛」だとか言いやがりましたが?

 「わーこんな大きな水晶ってあるんですねー」
 顔がびろーんと逆さに浮いて見えるのが面白い様子。
 
 「魔王の弱点?お約束では真実の愛とか聖なる光ですよね」
 「その愛は誰と誰の?」
 「…魔王と姫?」
 「……それ俺ら邪魔者じゃん」

 助けに行っちゃっていいの?早くも難航する勇者パーティー。

9.旅の途中で仲間になったうちの騎士が、「愛は不滅だよな」と言い出しましたが。
 
 「愛は不滅なんですよ、大家さんっ」
 「…ゼノ殿、何か悪いもの食べた?」
 「……そう言えとこの台本に(ひそひそ」
 「………台本あるの?見せて見せて(ひそひそ」
 途中仲間になった紫髪の闇天使(騎士)と内緒話する怪しい勇者(仮)

10.さぁ、いよいよ魔王の城へつきました!

 「やっとついたーーー!!」
 「遠かったですねぇ、でもほらっちゃんと来れましたし…!」
 「ホアさんの占いのおかげですね」
 王城を出発してはや10日。スライムの沼もスケルトンの墓場も乗り越え、辿り着いたは魔王の城。

 ふと、来た方角ではなく、魔王の城から少しだけ視線を東に。
 あれ、あの建物の影は…。王様の城?

 (ひょっとして物凄い遠周りしてきたのでは)
 声に出さないのが思いやり。うわ魔王の城と王様の城ってすぐ傍じゃん。

11.魔王を倒す武器の名前は?またどんな武器ですか?
 
 「ふははははっ来ましたね勇者さn……ってあれ、おとーさんっ!?」
 「∑アル君!?え、一体何やってんの?!」

 魔王の意外な正体に驚愕する勇者(仮)一行。
 「パターン的に芋かと思っていたのにー」
 ちっ、とそれぞれ構えた武器を下ろす勇者、魔法使い、騎士、さりげに占い師。
 「お芋さんは見ませんでしたが、僕悪い魔王になってるんですか?」
 お茶会にお誘いしただけなんですが。あと採寸。
 「採寸?」

 きらっと占い師の目が光る。そういえば、と弾んだ声で荷物から何やら取り出す。
 「採寸といえばアルセス殿、お引越しのお蕎麦の代りにお近づきにー…」
 取り出したのはフリルが沢山ついたエプロンと…水色の洋服(※女性用)

 「∑ちょーーーーーーー!?」
 その名は「メイド服」という。

12.その武器の一撃で魔王は倒されました!

 うわぁあああああ、と逃げだした魔王(仮)
 その(フリルの)破壊力(と身の危険)におののく勇者パーティー。
 え、魔王逃げちゃったよいやアルセス君だけど。つーかこの場合…

 「「「俺はいらない(いりません)からっ!!!」」」

 絶叫する勇者、魔法使い(※風使い)、騎士の3人。

13.魔王の最後の言葉は?

 「そ、そそそそれはホアさんが着ればいいんですよーー!」

 物凄く離れた物見の窓から顔半分だけ覗かせて絶叫する魔王。
 その必死具合と距離感に目がしら押える一同(占い師除く

 「…遠慮しなくてもいいのに」と占い師。
 いやそれは遠慮じゃない。

14.姫が現れました。どうやら貴方に恋をしているみたいですよ。

 ところで姫は?
 目的を忘れかけて辺りを見回す。
 隣の部屋に人影が。

 「あれ、ツァイどの?皆さんお揃いで」
 ケーキの皿を手にティータイム中の黒髪垂れ耳エルフ。
 姫君発見…!!
 わールー様発見!と歓声あげている勇者パーティー。その背後へと近づく影。

 「(そーーーっと近づき)助けに来てくれたんですねーー!(どっかーん」

 モンスターも一撃で屠る勢いのタックル。
 ゴフっと吹っ飛ぶ勇者。軌跡を目で追う魔法使いと占い師と騎士。
 「…あれ、シルさん?」
 「姫君…?」
 そこにおわすは黒髪たれ耳エルフの弟子、らりあtt…シル姫の姿。 

15.さて、冒険は終わりました。冒険が終わった時、貴方の一言目は?

 「ってか姫じゃねーじゃん!!」

 年齢以前にお后様じゃん!思わず絶叫する(吹っ飛ばされた)勇者(仮
 そういえば何でシルさんさらわれたんですかー、と騎士。
 「美味しいお菓子があるって聞いたので」
 どきっぱりと断言する茶髪たれ耳エルフのラリアット姫。
 
 あぁそうか、お茶会だよねティータイム…。
 ここまでたどり着くのに使った10日間と労力返せ。

16.おっとっと、王様の所へいかなければ、と仲間がいっていますよ?

 「お茶会はともかく、捜索依頼が出ている様ですよ」
 げっそりした顔で城に戻りませんかと提案する。
 …ってか帰り道、めちゃくちゃあっという間ですね。何この近さ。

17.王様の所へ来てやりました。王様は姫が帰ってきて喜んでるみたいですよ。

 城に着き赤髪鰐殿がおわす玉座の間へと向かう一行。

 「名代ありがとうございます兄上ー」
 ちょこん、と玉座に座るは黒髪たれ耳エルフ。

 「余が国王のルーナエである」
 しれっとした顔で横に控えるは鰐殿。
 …何となく話が読めて不穏な気配の勇者一行。ひょっとして…

 「嘘は言ってないよ。「ルーナエの弟子のシルファニス姫を」と続けるつもりでー」
 「鰐どのーーーーーーー!!」
 「本当に続けるつもりでした!?」
 「ま、まぁ。お茶会でしたのですしー;」

18.仲間が黒く笑って「褒美は?」と聞いてます。その時貴方が一緒に言う事は?

 「勿論下さいますよね?」
 超笑顔で便乗する勇者。え、これだけ動いて冒険して10日間さまよって(※実はとても近かった)
 ただ働きなんて言いませんよね?
 きらっきらと輝く(黒い)笑顔で鰐殿に迫る。
 黒く笑っていた仲間も若干ドン引いている←

19.褒美を貰った仲間の顔が嫌そうに歪んでいます。どんな褒美だった?

 「では褒美をとらせよう」
 勇者ってボランティアみたいなもんじゃないのかなぁと言いたげな顔で金色に光るものを手渡す。

 丸くて平たくて金色で肖像画が刻まれたコイン…
 …これは。

 「∑中身チョコレートじゃないですか!」
 「20Gじゃなくてだね、50Gって書いてあるんだよ」
 「穴あいてねーーー!!」
 「つ、ツァイ殿。金貨は穴があいてないのでは…」
 「…うん、ある意味レアだけど」
 「∑わーいチョコレート!」

 勇者一行は コインチョコレート を 手にいれた。
 
20.この不幸な若者の闘志を継ぐ者の名前を3人お願いします。

 今回キャスティングに登場してきた方々。
 あるいはこの騒動を見分した城の住人(通りすがり含む

 日記のネタに困ったらどうぞー。

● COMMENT FORM ●

受け取ったけど

長っっ これ、何か凄く長いよっ!?
いや、面白かったけどさw
でもこのオチを付けるために、魔法使いに俺を選んだとしか思えないこの展開は何っ(笑
まあ、あの最終兵器出されちゃあ、敵も味方も吹っ飛ぶよね、うんw;

とりあえず他の人達がどんな回答してるのか
検索して探してこようー…回答はそのうちでっ

………俺がやったら「騎士」は絶対ユーリな気がする…(額押さえ
(↑「愛」云々、素で言うし

あー確かに。

>クリス
ユーリ殿なら素でいいそうだねぇ(笑

質問20だし決して長いわけじゃないバトンなのに長くなる、実に不思議。
プチ冒険譚ですねコレ。
でも魔法使いの出番が少ない(いや占い師が多かったというか)
そしてキャストがラストに急きょシルさん追加しなきゃ全員男だったという(爆

Re: 勇者バトン

なんで王様が旦那なんだろう、とずっと不思議に思いつつwktkしながら読んでいたら…

そういうオチですかーーーっ!!!∑(激震

まぁ、この先 姫扱いは(素行を改めない限りは)されないと思うので、貴重な体験をさせて頂きましたv

バトン頂いていきますね♪

付け加えられた紅一点 not破壊神 シルファニスより。

え、でも。

>シルさん
ロイヤルファミリーじゃないですk(ゴッと何か激突

二人ともたれ耳エルフじゃん、と思い至り。
分かりにくかった気がするので一部文章補足しました。
ルー様は黒髪、シルさん茶髪でたれ耳なんですよね。

しかしありそうな話で怖い怖い。
夢オチにしようと思っていたけど、現実味ありすぎですねこのストーリー。

フリフリは世界を救うと言うことですね(納得

なんて奥深いこのバトン、ばしっと受け取りました。(とても面白かったです!)
故郷から帰ってきたら俺も日記に載せたいと思います。

そ、それにしても、
俺もうちょっと頑張れば魔王@アルセス殿のふりふりメイド服姿、もしくはツァイ殿たちのふりふり(以下略)姿が見れたかもしれないというのに…っ。(くっ
あと一押しが足りない占い師、悲しいのでこの大きな水晶玉は彩のお土産に頂いて行きます。
うーん、覗き込んだらふりふりな世界が見えないかなぁ……

そうフリルは世界を救うんですよ(違

>ホア殿
でも占い師殿はパーティーにフリル押しつけるのは無理だったと予想。
後ひと押しは結構難しいよこのメンバー。
絶対全力で逃げだすもの(笑顔

水晶玉を見てフリルさがすくらいなら…


占い師殿自身がフリル着て鏡の前に立つと良いのですよ!(キラリ


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ツァイ・イー

Author:ツァイ・イー
砂精霊の商人で琥珀月の主。
性格は気まぐれで楽しいことは大好き。
退屈を嫌うが以外と保守的。
宝石や鉱石を主とした品を扱うが、専門外でも面白ければ店に並べているらしい。
北の島国カーシャに居を構える。

御厄介になりますよ。

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